2008年05月10日
 ■  近況ですが、

今日は逗子高吹奏楽部の新旧保護者やOBのみなさんが
送別会を開いてくださるそうです。
部員諸君の場合もそうですが、
ご挨拶をするたびに「希望ヶ丘はどうですか?」と
質問をされることが多いので、
今日も警戒して、先を越して、書いておきます!

希望ヶ丘高校は何しろ創立110周年といいますから、
伝統でいえば、逗子高校以上のものがあります。
逗子と同じで、昔は町中(現在の藤棚あたり)にあったそうですが、
相鉄沿線の広大な土地に移転して、現在にいたります。
何しろグランドなども広く、サッカーと野球と陸上、ハンドなどが
同時に練習したりしています。

全体に部活や行事をやらなければ意味がない!
という雰囲気のある学校なので、
現代にあっては貴重な環境だと思います。
これからの時代はもちろん学力が必要ですが、
部活や行事に関心のない人の学力なんて
全く使えないことは、誰しも理解できるでしょう。

吹奏楽部は1・2年生で60名ほど。
頑張って年中無休で練習しています。
定時制があるので、平日は5時ちょうどで
教室から追い出されます。
校舎外に恐ろしい、本当に恐ろしい部室兼楽器庫があり、
そこで、6時頃まで楽器をいじっている子もいるようです。

部の運営は徹底的に生徒の手で行われています。
本当に、徹底的です。
びっくりしています。
私の高校時代もほとんど部員でやっていましたが、
卒業生(OB)が結構積極的に関わってくれていましたので、
それに比べても、希望ヶ丘は本当に生徒だけで、
かなりすごいことだと感心しています。

まだ、ほとんど、部活には顔を出していいませんが、
せめて、ということで、
時折、楽器(BN)をもって30分ほど
教室に出かけ、1年生の初心者と遊んだりしています。

コンクールも伝統的に学生指揮者で臨む事になっています。
これも、すごいことなので、
生徒諸君からの希望があれば、
できるだけ応援したいと思っています。

それにしても、部活に関わる時間が減ると、
かなり、生活が変わると実感します。
通勤はかなり比較としてはきつくなりましたが、
なんとか持っています。
授業が45分の7時間ですが、
これがなかなかやりやすいです。
特に3単位ものは2時間連続があり、
この時に結構進める感じです。
その割に、疲労感が少ないのです。
生徒諸君は休み時間に早弁しようとすると、
5分しかなく、かなり苦しいようですが。。。。

とりあえず、こんなことろでございます。

投稿者 iwata : 2008年05月10日 08:37

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 今日は送別会に出席できずにすみませんでした。実は送別会の日程が決まる前に購入していたクラリネットの磯部周平さんのリサイタルに行ってきました。3年生のI泉さんの師匠筋です。

 コンサートはメインがモーツアルトのクラリネット五重奏曲で高校時代からずっと知っている割にプロの演奏を生で聴くのは初めてで、楽しみにしていたのですが、期待に違わずクラリネットも弦楽4重奏もすばらしく、音楽を堪能しました。また、この曲を自分たちで編曲して無理矢理Bbクラリネット5本で演奏した高校時代、バイトの末念願のAクラリネットを購入し弦楽器の仲間を集めてこの曲を演奏した大学時代、を思い出しました。そして、私の高校生時代に音楽の楽しさを教えてくれ、40代半ばになってもこうして音楽に関わっているきっかけを作ってくださったI先生への感謝の気持ち改めて感じました。
 I先生が以前お書きになったように、現在の逗子高校は本当に「音楽に満ちあふれた桃源郷」だと思います。私の高校時代よりずっと恵まれた環境です。明日もここに集まる部員たちと「音楽を楽しみたい」という気持ちを強くしたひとときでした。また、I先生が作ってくれたこの環境を部員たちと協力して、守り育てていきたいと思いました。
 

投稿者 元副顧問 : 2008年05月10日 23:32

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