2007年12月31日
 ■  定期演奏会ご案内

漸く年末年始の休みに突入です。
休みが明けるといよいよ定期演奏会です。
新しいバンドも最近いい音がし始めました。
楽しみです。ご期待下さい。
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<逗子高校吹奏楽部定期演奏会#34>
♪♪♪♪ニューイヤーコンサート’08♪♪♪♪
日 時 平成20年1月12日(土)
昼の部 13:00開場 13:30開演
夜の部 18:00開場 18:30開演
会 場 逗子文化プラザ・なぎさホール
(昼の部終了後さざなみホールでミニコンサートあり)
内 容 2回公演(昼夜同じ内容)
 第1部(吹奏楽の演奏)
 ・ Yama Midori(J.バーンズ)
 ・ ジャパニーズ チューン(小長谷宗一)
 ・ 皇帝円舞曲(J.シュトラウス)
 第2部 「黄門様の音楽漫遊」
   高齢者福祉をテーマとした寸劇とアンサンブルの演奏
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 第3部 (ショークワイヤー、吹奏楽、トランペット)
 ・ 歌と踊りのショークワイヤー
 ・トランペット奏者金城和美氏を迎えて吹奏楽との共演
 ・ もののけ姫メドレー(久石譲)
 ・ ディズニーファンティリュージョン他
 ミニコンサート(昼の部終演後さざなみホールにて)
 ・ アンサンブル曲演奏
 ・ 逗子市内の福祉ボランティア団体の紹介(掲示等による)
 その他 コンサートで逗子市善意銀行への支援をアピールし、募金を行います。
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チケット ¥500(逗子レコードショップ、西ピアノで販売中)
お問い合せ046-871-3218逗子高校(岩田・浅井)

2007年12月27日
 ■  吹奏楽祭と合唱祭

県の高校文化連盟が主催する吹奏楽祭と合唱祭。
これがどういうわけか同じ日に別の場所で開催。
よーしそれなら、というわけで、
2グループに分かれて参加してみました。

吹奏楽祭はもちろん吹奏楽の演奏ですが、
合唱祭ではShow Choirを披露しました。
同じ地区の七里ヶ浜高校の吹奏楽部も「合唱」で参加していました。

初めて参加させて頂いた合唱祭ですが、
部員は吹奏楽とは違う畑で、一生懸命音楽をやる高校生をみて、
とてもよい刺激を受けたようです。

一方吹奏楽祭では、来年の全国総合文化祭への派遣を賭けた
選考にエントリーしたのですが、3位に終わりました。
審査(講師)の先生のうちお二人は1位の点数を下さったのですが、
ホルンの先生が65/100という最低から2番目の点数でした。
音楽の価値観というのは多様なもの!とあらためて痛感。

今期の部長が大好きな「もののけ姫」をやりました。
いろいろとアレンジに手を入れて、
結構良いサウンドに仕上がったと思います。
定期演奏会(1/12)までにはさらに磨きをかけて
皆さんにきいて頂くのが楽しみです。

2007年12月23日
 ■  逗子Octet デビュー!

 逗子在住の音楽家・中川良平氏は、
バスーン奏者として世界にその名を知られる存在です。
しかし同時に、管楽器のための編曲の分野でも才能を発揮し、
自身や友人のために数多くのすばらしい作品を書いています。
その中の一部は出版され、高い評価を受けています。

そうした氏の作品を、
逗子高校吹奏楽部のメンバーが、
昨年のアンサンブルコンテストで演奏しました。
2Cla, BCla, 2Sax, Trp, Euph, DBという珍しい組み合わせの八重奏。
実は、この時使用したアレンジは上記の編成のDB(DoubleBass)ではなく、
Tubaを使用した編曲でした。それを無理にDoubleBassでやろうとしたところ、
中川先生は、それなら書き直さなければ、
とおっしゃってわざわざパート譜を作って下さったのです。

このことがきっかけとなり、
氏はこの編成(DoubleBass使用)の八重奏の編曲作品を次々と生み出すことになりました。

昨日、逗子文化プラザNext Waveにおいて OBと現役混成の八重奏で5曲演奏しました。
・ G.F.HANDEL SonataⅩⅤ(for violin & continuo)
・ L.v.BEETHOVEN Minuet op167&Menuetto op20
・ J.S.BACH 2 Chorales , Cantata #140
・ J.S.BACH Tempo di Bouree & Double BWV.1002 Ⅳ
・ L.ANDERSON Trumpeters Lullaby
スケジュール調整の難しさ、それに腸炎の流行に苛まれ、
練習不足が案じられましたが、演奏は 予想以上に好評を頂けたようでした。

何より、
中川先生のアレンジの魅力に追うところが大きいのですが、
私としては、
OBと高校生のセッションが火花を散らす演奏が 魅力的でした。

卒業後も音楽を続けているOB諸兄諸姉の音が 高校生をリードし、
高校生も負け時と一生懸命に食らいつく、と言った風情が
なかなか。

お客様が少なかったのがとても残念でしたが、Next Waveの名にふさわしく、
今後が楽しみです。
中川先生の織りなす音楽も、そして、
グループとしても魅力的に育っていく可能性を感じ、
とても嬉しいイベントでした。